2011年
6月13日(月)~18日(土)
今年第三弾のST企画です。昨年に引き続き、かゆみともこさんの作品をご紹介いたします。金属やガラス、布などを使ったとてもセンスの良い半立体やオブジェが並びます。どの作品も時間と共に物質そのものが変容して行く様を、いろいろな素材を組み合わせて見事に表現しています。そして、その中にあるメッセージをどのように感じるかによって、違った見方ができるように工夫がされています。とても趣のある展覧会です。
かゆみ ともこウェブサイト http://kayumitomoko.com/
2010年
11月23日(火)~12月4日(土)
Aile展は、これから更に国際的に文化的に発展していく都市「上海」でアーティスト力をためしていただくグループ展です。上海という都市は日本でいう東京で、最も近代化され文化芸術にも造詣が深い場所です。その文化発信のスポットであるM50で、日本人作家5名をピックアップし、国際デビューにつなげていきたいと思います。詳細はこちらをご覧ください。
2010年
11月1日(月)~6日(土)
今年最後のST企画です。バングラディシュに旅行した時のスケッチをもとに製作しています。町の風景や、そこに暮らす人々を臨場感あふれるタッチで描いています。製作する時に使用する紙も現地の物を利用している為、より濃くその地方独特の風土を絵を通して理解できます。また斜めにカットした物や穴の開いた作品も壁一面に展示いたしますので、ギャラリー全体を一つの空間として、作者の世界観を把握する事ができるようになっています。どうぞご高覧下さい。
山内若菜ホームページ http://www.cityfujisawa.ne.jp/~myama/
2010年
10月12日(火)~17日(日)
人間は、見えるモノが見えて居るモノで、見えないモノは本当に見えて居ないと思う。
しかし、それは本当に見ている事になるのかな?と竹山は日々感じたりしています。
岩渕さんの作品は、彼が今まで人生で観てきた風景なり光景を墨や不透明水彩(アクリルガッシュ)で描き現在の風景や光景化したものです。
抽象から具象化したものです。
彼は、書道という道を経て、今があります。
筆のスピードや緩急を使い描く絵です。
所謂、文人画家ではなく、立派な絵描きさんです。
だからこそ、ご覧頂く皆さんには、好き勝手にご覧頂きたいです。
逆に竹山も、そんな皆さんのご感想を聴きたいと思います。
隅田あい夏展は、見えるモノを見えなくもし、網で隠したりもしました。
岩渕祐一展は、逆で、見えないモノを如何に見える様にするかです。
皆様のご来場を心よりお待ち申し上げております。
報美社 竹山 貴